愛知県大府市「ペレットストーブ専門店日だまり」は
             北信州パイプ屋本舗の姉妹店です

ペレットとは

木質ペレット燃料は、おが屑や鉋屑などの製材副産物や間伐材といった木質を粉砕し、成形した固形燃料です長さは約3〜40mm、直径は6・7・8mmが一般的です。
ペレットは、粉砕した木質原料を水分10%程度まで乾燥させ圧力と熱を加えることで木材の成分であるリグニンと水素(ほとんどが水素結合が中心)を圧力と熱で融解し固着させることで固まります。この際、接着剤は不要ですが、スターチ(でんぷん)を少量混ぜる場合があります。

ペレット燃料の特長は、他のバイオマス燃料に比べて扱いが簡単なところです。形状・水分・灰分が一定であるため自動運転装置に適しており、発電用ボイラでも家庭用ストーブでも、格段に手間が省けます。輸送に関しては、エネルギー密度が高く一度におおくのエネルギーをはこべるため、長距離輸送が可能です。また加熱処理されているためカビなどが生える心配が少なく、長期間の貯蔵もできます。ただ水気に弱いなどの短所もあります。

脱原発、脱化石燃料、地球温暖化対策が叫ばれる今、改めて脚光を浴びているエネルギー、それが木質ペレットなのです。

ペレットの種類

ペレットには、3つの種類があります。「ホワイト」これは木の皮の内側を使っています見た目にも白いです。「全木」これは木の芯、皮を使っています「バーク」これは木の皮のみを使っています。

ペレットストーブとは

ペレット自動供給装置付きのFF式 FE式 FC式と大きく3つに分かれます。暖房方法も、輻射・自然対流法式、輻射・温風ファン法式などがあり好み、設置場所に合わせてストーブを選ぶことができます。室内展示会場内で煙突を外に出さずにデモ稼働できるほど排気はクリーンで排気温も抑えられているタイプが登場してきています。自動点火、タイマーセットできるもの物もあります。

FE供給

FE式は強制排気システムの 燃焼機器で半密閉状態のシステムです。燃焼空気は室内の空気を使い、排気はファンを使って屋外へ排出します。

FF法式

FF式は強制給排気システムの燃焼機器です。燃焼室は室内と完全に区切られている密閉式のシステムです。室内空気の負圧に左右されないので高気密住宅で好まれます。

FC法式

FC法式は、自然給排気システムです。ペレットストーブでは少ないですが、モーター など電気部品を使っていないので電気は要りません。排気を得るため他の法式のストーブより煙突を高く立ち上げる必要があります。

電話:090-3300-8965

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